水曜日, 6月 24, 2009

なぜか。。。

久しぶりの更新です。今まで全然更新する時間がなかったわけではありません。
なぜか、中国からこのサイトへのアクセスができません。中国全土で試したわけでは
ありませんがどうやら技術的な問題でもなさそうです。他にも“YOU TUBE” や
“台湾、香港”などのサイトもアクセス不可能なことが多いです。

ということでなかなか更新する機会ができませんが、それでもできる時は続けて
行きたいと思っております。

最近古い友人と話す機会がありました、みんな逞しくやっていて、頼もしいです、
人のことながらがんばっているのをみると自分まで元気になりますね。
ありがとうございます!

火曜日, 5月 12, 2009

中国で初主演。



2007年に撮影した初主演映画(中国ではメインキャストの3,4人は主演と呼ばれる)が去年(2008年)の年末やっと上映された。
ポスターの3人の左側が僕。
中国共産党、日本軍特殊部隊、アメリカ軍がおりなすスパイ合戦。僕は日本軍特殊部隊の隊長役をやっている。撮影は今までにないほど本当にキツイものだったが監督には気に入ってもらえたみたいでその後も監督とは連絡を取り合っている。
しかしながら同じく去年の年末に上映された香港カンフー映画 《葉問》のほうが香港映画祭で当初の下馬評を覆し作品賞を受賞したこともあってか何かと話題になっている。そのため最近はどこへ行っても “<葉問>の渋谷だ”みたいに言われるのだが僕にとってはこの作品 《飛虎隊諜戦》(“ フライングタイガー ・ スパイ合戦 ”とでも訳せばいいのか)は忘れられない作品になっている。
今でも中国の映画チャンネルCCTV 6で時々放送していて、見た人から“今出てますよ”なんて連絡をもらったりする。 本当にありがたいことだ。
続報:この映画がテレビで放送されだしたのは2008年からだが2010年に再びこの監督のドラマに呼んでいただいた時にお互いあの撮影はキツかったね~なんて話をしていたら監督が急に真剣な顔になって実はあの映画は国営映画専門チャンネル再放送率第1位なぜかは俺にもわからない・・・だって。確かに年間400本製作されるとも言われる中国映画の激しい競争のなかでこれだけ再放送されるのは本当に珍しいことなのだ。ましては当時この映画の中には大スターも存在しないのに。お監督が首をかしげているくらいなのだから僕にその理由が分かるよしもない。でも中国でまだ放映されていない作品が2本あるのでそれに比べたら本当にありがたいことですね。

木曜日, 4月 23, 2009

プレス1


もう去年の話になりますが読売新聞衛星版に掲載していただいたことがある。記録としてここにほぞんしておきます。ちなみにこの時の記者さんとは意気投合していまだに親交が続いている。出会いはありがたい。

日曜日, 3月 22, 2009

ここに意義あり。


いったん、役者の仕事が始まったらそれはそれは忙しく、何より心がずっと緊張しっぱなしだけど。北京にいる時は物理的には撮影よりはるかに忙しい、いっぺんにありとあらゆることをやらなきゃ追いつかない。もちろん次の仕事の段取りから、ちょっと堅気の仕事も増えてきたのでそれも手を抜けないし、さらにはレギュラーの日本舞踊教室、そして憩いの時間作詞作曲活動、その他日に日にニーズが大きくなってきたのが交流活動。
僕は中国に芝居の仕事だけをやりに来たわけじゃない。その他の表現活動もしかりだが、今までの体験から国際交流活動は僕のライフワークみたいなものだ。 中国で交流活動をするのは他国にはない深い意義がある。多くの中国人は現代の日本と日本人を理解していない、また多くの日本人も現代の中国と中国人に対して全く理解していない。僕の中国の見方は中国に来てから全く変わった。
2年前から始めている日中文化交流推進会がこの春ちょっと大きいイベントを行う。その他に様々の活動を当会は行っているがとりあえずわかりやすいのでここに記しておく。ちなみに当会のメンバーはすべてボランティアで構成されている。これだけ多くのひとが文化・スポーツを通しての日中交流を期待して実践しているのだ。温かく見守ってもらいたい。です。

木曜日, 1月 22, 2009

信じる-なんとかなる。



2006年に中国に渡って来ました。考えてみたらまだ3年も経っていません。東京にちょくちょく日本に戻ってきているので実質2年ちょっとしかまだ滞在してないですね。これまでの時間はあっという間と言えばあっという間でしたけどそれでもそれなりにいろいろなことがあったので濃密な日々を過ごしてきてるなと思います。
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よくなぜ中国へ行ったのか聞かれるのですけど、簡単に言えば「知らない所だから行ってみたかった」るのだと思います。わからないことはとりあえずやってみればいい。今まで、思い立ったことはずっとそうしてきた気がします。もしやりたいことをやらずにいたら、そのことがずっと心に残り「心残り」になっってしまいます。これはあまりいいことではありません。
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僕の場合は表現活動や交流活動に興味があったので「それを中国でやってみよう」と思っただけです。

どうなるかわからないけどやれるだけやってみようと思って今に至ってしまったと言う感じです。月日が経つのは早いです、ほんとに。


総じて今は健康でやりたいことがやれてると言うことは「なんとかなってきたのかな・・・。」と思ったりします。







日曜日, 1月 18, 2009

葉問/ Yip Man/ Ip Man/ イップマン序章




















参考画像:
 去年2008年12月香港、ニュージーランド、東南アジア、シンガポール、中国などで一斉に公開された香港のカンフー映画「葉問」が大成功らしい。中国版はオリジナルとちょっと違うらしいが観衆の多くは自国の民族意識を高揚させ作品の完成度を絶賛している。僕の演じた「佐藤」は劇中で一番の悪役になっていて佐藤が殴られたりしているシーンでは映画館内で拍手がおきているらしい。先日監督から「劇場には行かないように」とのメッセージを受け取った。監督が公開挨拶のため北京を訪れプレミア上映を行った時に興奮している観客たちを見て心配になったのだそうだ。後で実際に劇場に観に行った友人に聞いたところ僕が最後に林家棟に射殺されるシーンではスタンディングオベーションだったそうだ。その中国人の友人いわくまだ映画が終わる前からのスタンディングオベーションなんて初めて経験した!ですって・・・コワイ・・・。よほどの熱狂なのだろうな。

 確かにすごい反響のようで僕の中国語のブログには一気にアクセス数は増えているが幸い良識のある方も多く励ましのメッセージなども沢山いただきちょっとホッとしている。










金曜日, 1月 16, 2009

もともと。

もともと中国に行ったわけは二つある。一つは自分の芝居、踊り、音楽など表現活動を国際的な舞台でやってみたかったこと。もう一つは国際交流活動をやってみたかったこと。

水曜日, 1月 14, 2009

2009始動。

あまりブログは書きなれないが、今年から書いてみようと思う。中国に渡って2年半、あっと言う間だった。アメリカにいた時よりずっと早く感じる。あの時と一番大きく違うのはちょくちょく日本に帰って来れていることかな。

新しい年。

とにかく元気であること、こころも体も。不安材料を挙げたらキリはないが気持ちは自由だからやっぱりいつも明るくしてたほうがいいと思う。